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February 17, 2008

落日のJA

1970年代から、世界のハム技術を引っ張ってきたJAの各メーカーに、今や大きなかげりが見えている。
即ち、日本国内のハム人口の減少が大きく影響しているようだ。
メーカーの需要を買い支えた新規初級ハムの減少や、インターネット等の新しい興味へ移行した事でのQRTなど、1990年代をピークとした山は現在急激に下降線をたどっている。
これは、ハムのイベントに出かけてみると良く分かるのだが、出席者は本当に老人ばかりである(笑)
しかしだ....
我々日本人は、言葉の問題でなかなか「世界のお仲間」に入れて貰えないが、実は日本以外のハム界はどうしてどうして、とても元気である。
ガレージショップのような店が多数インターネットで販売をしているし、いろいろ情報ソース、例えばQTH.comやcontesting.comが提供している各種メーリングリストに日々ポストされる数は半端ではない。
顕著な例として、ハム人口など、日本とは及びもしないほど少ないNZのDXメーリングリストでさえ、一日分に目を通すのでさえ、私には大変な量なのだ。
インターネットを通してハムの世界も更に世界化し、よりそれぞれのハム同士、国同士の結びつきが緊密となる中で、このような事実だけ見ると、何故かJAだけが取り残されている気分になって仕方ないのだ。
世界のハム界で揺るぎない地位を築いた三大メーカーのうち、事実上K社はハム界から脱落してしまったし、Y社は米国モトローラ社の経営配下に入る事となったようだし、かつてハム界をひっぱった年齢層の消滅と共に、これらの会社も姿を変えて行くのだろうか。
世界の賑わいを見るにつけ、何事も無常を感じる今日この頃である。

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