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October 12, 2004

阿倍仲麻呂

中国で遣唐使として派遣された日本人の墓誌が、この度初めて発見されたとのニュースに接して、遠い遥か遥か、想像も出来ない昔の日本人を身近に感じました。
その人は、阿倍仲麻呂と同世代で聡明で、仲麻呂と同様に玄宗皇帝に仕えたそうな。

阿倍仲麻呂は唐に渡って後、勉学に勤しみ、研鑽を重ねて国(日本)のためにと帰国を試みるが、船は難破してついに帰国を果たせなかった伝説の人。
非常に優秀で、最後はベトナムの地で果てたそうな。

万葉集にただ一首 、彼の歌が残されています。

もろこしにて月を見てよみける

あまの原ふりさけ見ればかすがなるみかさの山にいでし月かも

あの時代に、海を越えて遥か彼方の国に出かける事は、今の我々にとっての宇宙旅行に匹敵するほどの事であったでしょう。
旅好きの私としては、大いなるロマンを誘われるニュースでした。

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