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October 30, 2004

Silent Key

英語には、日本語では伝わらない、とてもよい表現がありますね。
ハムの言葉の中にも、云い得て妙、な表現があります。

人生の幕を閉じたハムは、「Silent Key」と表現されます。

誰ももいつかは訪れる時、私はハムらしく静かにキーを置きたいものです。

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October 25, 2004

何と云うことだ

新潟を襲った地震は、土曜日の温かな家庭の団らんを奪ってしまった。
誰1人として、こんな悪夢のような災難がやって来ようとは思わなかったはずだから。
活断層があるなんて、今頃云って欲しくないよ。
頭では充分に分かっているけど、命がいくつも奪われたんだ。

雪が降る前で本当に良かった。

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October 22, 2004

金曜日はカレーの日

母がまだ若い頃、夕餉の支度をする後ろ姿が、私は大好きだった。
ボロ屋ですきま風が入ったから、秋もたけなわの頃は、夕方になるともう寒い位でした。
父が夜勤で不在の夜は、母と子供だけの食事だった訳ですが、不思議に暖かかった思い出が残っています。

「かあさん、夜のごはんはカレーにしてね」

「あれ?、カレーはこの間食べたばかりじゃない?」

「ぼくは毎日でもいいよ」

「でも、毎日食べると、すぐに飽きちゃうわよ」

「じゃぁ、毎週金曜日はカレーにしてね!」

「はいはい、毎週金曜日にね...」

この後、確かに週一回はカレーになったような覚えがあるけれど、それがどの位の間続いたのかは、今となっては記憶がありません。
昭和30年代から40年代前半の、幸せな時代の記憶です。

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October 21, 2004

スカイパス(大韓航空マイレージプログラム)

私はニュージーランドに行く時に、いつも大韓航空を使います。
インチョン(仁川)国際空港経由になりますが、とにかく安いのがメリットだと思っています。
機内サービスは変わらないし、なかなかだと思っています。

その大韓航空が、ななななんと!、コンチ(コンチネンタル)航空や、ノースウェスト航空とマイレージが共通になったから嬉しいではないですか。
正直、いろいろな都合で、ある時はノースを使ったり、パラオとか太平洋方面に出かける時は、コンチしか飛んでいなかったりで、マイレージが分散していてちょっと残念に思っていましたが、今度はそれが集約できそうです。
ラッキー!と喜んでいるのは私だけでしょうか?

その紹介文を、同社のHPからコピって来ました。

KOREAN AIR はノースウエスト航空、コンチネンタル航空、KLMオランダ航空と2004年9月15日からマイレージ提携を開始いたします。これにより、すべてのスカイパス会員は欧米3社に対してマイレージ加算とボーナス特典が使用できるようになります。

提携対象便:
ノースウエスト航空、コンチネンタル航空、KLMオランダ航空が運航する国内線/国際線
(スカイチームに加盟していない航空会社が運航する共同運航便は除く)

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October 20, 2004

前世の記憶

その昔、小さい頃から旅が好きで、そして無線が好きで、ほんのちょっと冒険が好きな少年は、遠い外国にあこがれてはいても、現状をうち破るところまでは出来ませんでした。
鉄道職員の息子として生まれて、海外留学といえば公費留学のみの時代に、夢とはまさにこの事だった。
叶わぬ夢...後押ししてくれる人なんている訳もなく....
もちろん、文部省派遣のメンバーになれる筈もなく、その後、そんな夢も忘れて、そして長い時間が過ぎて行った。

小学校の卒業文集に、21世紀を想像した事を書いたけど、本当は想像すら出来なかったんだ。
どう転んだって、42才の自分の姿なんて、12才の子供に思い描ける訳がない。
でも、今はその年齢すら通り越してしまった。

今、私、漠然と思っていた未来とは、大きくかけ離れた人生を送っているけれど、ひとつ実現出来た事があるとすれば、それは外国に自由に(とりあえず)出かけられるようになった事だ。
無線機を担ぎ、ある時は国際チームの一員として、ある時は1人異国の夜更けた空港で眠れぬ乗り継ぎ便を待つ。
そんな旅が出来るようになったんだ。

その昔、想像も出来なかった21世紀に、確かに今、自分がここに立っていても、遠い旅先で不思議に思い出すのは故郷の事、家族の事ばかり。
楽しい気分で旅立ったはずなのに、ホームシックとは異なる気持ちが胸を熱くする。
そう、ホームシックではないのです。
しいて云うなれば、遠い記憶の更にその先....血の中の記憶かもしれない。

<旅愁>

更け行く秋の夜 旅の空の
わびしき思いに ひとりなやむ
恋しやふるさと なつかし父母
夢路にたどるは 故郷(さと)の家路
更け行く秋の夜 旅の空の
わびしき思いに ひとりなやむ

窓うつ嵐に 夢もやぶれ
遥けき彼方に こころ迷う
恋しやふるさと なつかし父母
思いに浮かぶは 杜(もり)のこずえ
窓うつ嵐に 夢もやぶれ
遥けき彼方に こころ迷う

旅は止められないだろう。
今の仕事をしているのも、小さな旅の連続だから、かもしれないね。
西行の様に、この世を終われたら、どんなに幸せだろう....まるで前世の記憶の様に。

ねがはくば 花の下にて 春死なむ 
そのきさらぎの もち月のころ

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October 19, 2004

ブランケット

飛行機に乗っていると、機内の空調が効きすぎて寒い思いをする事がしばしばありますね。
ほとんどビジネスクラスに乗ることのない(乗れない)私は、Upper Gradeクラスのサービスは良くわかりませんが、エコノミークラスのサービスについては一言あります(笑)
特に、このブランケットですね。

膝掛けにしたり、或いはみの虫のようにくるまる事の出来る機内用ブランケットは、各社各様にいろいろあります。
ANAやJALなど国内各社は比較的地味なデザインです。
色も濃紺や茶色の無地が多いですね。
ヨーロッパ系やアメリカ系は少し厚手ですが、使い古されているのか、全体的に毛羽立っているように思えるし、肌触りもアジア系会社のそれには及ばない気がします。

私のお気に入りは、大韓航空のそれです。
茶色に緑と赤のチェック地が落ち着いた感じがして、とても気に入っています。

家内の自家用車は3列シートで、それがフルフラットになるので、このブランケットが1枚常備してあって、子供が寝たりするときには随分重宝しました。
....なぜ機内用ブランケットを持っているかって?...それはナイショです(笑)

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October 18, 2004

涙そうそう

古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ

晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう

 

一番星に祈る それが私のくせになり
夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す

悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔
あなたの場所から私が
見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく

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October 16, 2004

ウィルス・スパムメール

その後もウィルスメールが飛び交っているようですね。
私のところにも、日々沢山来ます。
多い時で10通程度、それも間違いなくハム関係からなのです。

私のところはISP側でブロックされるのですが、その情報からでは、もちろん送り手は特定できません。
ただ、利用されているアドレスには、しばしばコールサイン(私の未知な人)が入っていますので、誰か感染を知らずにいるのでしょうね。

困ったものです。

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October 13, 2004

キンモクセイ

私の職場から駅までは、住宅地を抜けてゆくのが早道なんです。
通りは切れ目なしに車が行き交いますが、一歩路地に入れば普通の生活があちらこちらに....

この時期の楽しみは、キンモクセイの甘い香りです。
どこからともなく漂う優しい香りが、暑かった夏を忘れさせてくれます。
忙しく駅へ向かう時にも、この香りが一瞬間、「そう急ぎなさんな」と云っているように思えます。

秋は寂しい季節ではありますが、癒される季節でもあります。

キンモクセイ その向こうに あかねぐも <翁椎球>

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October 12, 2004

阿倍仲麻呂

中国で遣唐使として派遣された日本人の墓誌が、この度初めて発見されたとのニュースに接して、遠い遥か遥か、想像も出来ない昔の日本人を身近に感じました。
その人は、阿倍仲麻呂と同世代で聡明で、仲麻呂と同様に玄宗皇帝に仕えたそうな。

阿倍仲麻呂は唐に渡って後、勉学に勤しみ、研鑽を重ねて国(日本)のためにと帰国を試みるが、船は難破してついに帰国を果たせなかった伝説の人。
非常に優秀で、最後はベトナムの地で果てたそうな。

万葉集にただ一首 、彼の歌が残されています。

もろこしにて月を見てよみける

あまの原ふりさけ見ればかすがなるみかさの山にいでし月かも

あの時代に、海を越えて遥か彼方の国に出かける事は、今の我々にとっての宇宙旅行に匹敵するほどの事であったでしょう。
旅好きの私としては、大いなるロマンを誘われるニュースでした。

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October 10, 2004

極上もの

ちょっと古い話になりますが、ハム仲間の集まりに参加して来ました。
定例の飲み会ですが、今まで不思議にご縁がなくて、今回が初めての参加となりました。
噂通りの極上海鮮各種の猛爆撃を受けて、見事に撃沈されました。
当地ではなかなかお目にかかれないものが並ぶので、やはりこの手は都内の飲み会に限るなぁ~と思った次第です。
ところで、箸を出しているのは、JA4PXC植田さんです(笑)

toro.JPG

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October 05, 2004

カニカマ(カニ風味かまぼこ)

普段、何気なく食べているカニカマですが、これが世界各地に進出しているのをご存じでしょうか?
私の大好きな国のひとつであるニュージーランドでも、オークランド市のダウンタウンでちゃんと売っていますし、寿司バーや居酒屋(?)に行けば絶対ひとつはメニューにあるはずです。

このカニカマ、フランスでは「Surimis(スリミ)」と呼ぶらしい。
ロンドンでは、「CrabStick」(そのまんまやんけ!)や「SeafoodStick」なんて名前がついているそうな。
このFakeな食品の魅力は何でしょうかね?

ちなみに、ニュージーランドに10日以上もいると、この私は和食欠乏症でのたうち回ってしまいますが、その時の症状を和らげる手助けは、やはり「Sushi」でしょう。
オークランドのダウンタウンの大きなスーパーマーケットには、必ず寿司コーナーがあって握りや巻物を売っています。
日本人の私からみたら、どう考えてもグロテスクに見えるものもあるけれど、定番の握りには食欲をそそられるものもあります。
その中のひとつに、ズワイガニの爪を思わせる大ぶりのカニカマがありまして、これがとても美味しそうに見えるのです。
いざ買って見るとさほどの事もなくて、結構がっかりするような味なのだけど、歯ごたえだけは紛れもない、あの「カニカマ」であります。

日本初の隠れたヒット商品の「カニカマ」、皆さんも外国に出かけたら、是非スーパーで探して見て下さい。

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October 04, 2004

外国へ出かけて来ると、本当に日本という国は素晴らしいところにある国だなと思います。
それは季節のうつろいが、見事にその様子を見せてくれると云う事です。

この国では季節の変わり目には、必ず雨が関係して来ます。
梅雨、秋雨、春雨と、それぞれの季節から季節へと変わる様を、この雨が呼んでいるかの気配さえあります。
いのちを芽吹く春雨と春爛漫、その生命の力を後押しするかのような梅雨が過ぎ、そしてあらゆる生命が一斉に存在感を叫ぶ夏が来ます。
命がその命としての宿命が、いつかは閉じる事になるその生命そのものにあるとしたら、秋の雨はやはり終わって行くものの哀愁を帯びている。
もしも、命に限りがないとしたら、人間には哲学は生まれなかったかもしれませんね。

雨だれの音も年とつた   山頭火

かつて、人生に悩み、道を失ったように思えた時、1人ひたすら西へ走る汽車に乗った事があります。
ただ客車の窓にもたれ、外の雨を見ていたのは、静かに自分を考えたかったから。
寝ては起き、起きては寝て、堅い汽車の座席を幾度も乗り換えて、着いたところは豊後の国のとある駅。
雨に煙る八重の山々の姿だけは、今でも決して忘れない。

あれから幾星霜、いろいろな事があっても、私はまだ生きている。

まつすぐな道でさみしい
すべつてころんで山がひつそり
  山頭火

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October 03, 2004

イチロー

大リーグの最多安打記録の話題で盛り上がっていましたが、昨日はライブ映像でイチローの様子を見ました。
何にしろ、大記録ですからね。
80年ぶりと云われる記録の塗り替えに、いろいろな意見はあっても、大多数のアメリカ人がイチローの快挙に賛辞を送っている事は間違いのないところであります。
移民の国、人種のるつぼと云われながらも、東洋からの小さな野球選手に喝采を送れる懐の深さが、やはりアメリカの力かもしれません。

アメリカの税金でアメリカの無線従事者資格を取らせてもらった私としても、常々こうしたアメリカの良い面には感謝しています。

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October 01, 2004

マグロの話

ホームページの方で書いた話の続き....

今は1年中どこでも食べられるマグロですが、江戸前の寿司屋は夏のマグロを嫌い(?)ます。
その理由は、マグロ本来の脂が細って、パサパサした味になるからだそうです。
本来、さっぱりとした赤身をネタにした江戸前に寿司では、脂身(トロ部位)はしつこいと云って、ネタにする事がありませんでした。
それが今では、どこへ行っても「トロ」は看板なのです。

ものの本に拠ると、トロが珍重されはじめたのは戦後の事で、それまではただの総菜として利用されていただけだそうです。
確かに、私の子供の頃の記憶にマグロの「トロ」はありません。
それどころか、マグロとは「筋の多い」角切りで食べる魚、と云う印象しかないのです。

たまたま、当家の親戚に横須賀で寿司屋を営む家があって、そこに連れて行かれる度に本格的な寿司をいただくチャンスがあったので、寿司全般についての経験を重ねる事ができたのは私にとって幸いでした。
今でこそ、中落ちなどと云われて、マグロ食いの看板にもなっていますが、寿司屋の賄い食だった事をご存じの方は少ないかもしれません。

これから冬に向かって、行きつけの店ののれんをくぐる機会も増える事になります。

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