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September 28, 2004

アホウドリ Albatross

中部太平洋やハワイ方面でよく見られる鳥ですが、実は本物のアホウドリは非常に数が減っていて、もう絶滅は避けられないのは?と云われています。
KH4(ミッドウェイ)に群棲しているのは、正式にはコアホウドリと呼ばれるもので、アホウドリよりもふた回りほど小型の鳥です。
私は、このコアホウを間近で見てきましたが、本当に不思議で、かつ愛嬌のある鳥です。
我々のよく知っている鳥と違って、飛び立つ時も風の力がなければ飛び立てませんし、着陸する時も、きれいな着地はほとんど出来ません。
前につんのめったり、中には茶栗の瞬間にごろごろと前方回転をしてしまうものも、あちこちで珍しくないのです。
その姿を見ていると、何度も可笑しくて、こちらも笑いころげてしまいます。

着地に失敗したコアホウは、まるで照れ隠しのように、羽を伸ばしたり縮めたりしながら、ぶつぶつつぶやくのです。
まるで「いやぁ~足場が悪くてコケちゃったよ、誰だい穴を掘ったままにしておくヤツは...」って、感じでフラフラ歩いてくるのですから、見ている方も思わず笑い出してしまう始末です。

この一見すると間抜けそうな、鈍重なうごきのせいで、そして非常に柔らかいその羽のために、ただ殴られて殺されるに任せた悲しい歴史が、今この絶滅の危機を招いているのです。
ハムの世界では有名は、ミッドウェイやキューレ島、ウェーク島には、細々と彼らの子孫が生き残っています。

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